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  • [21] 雄也 2024/09/06 21:55


    妄想彼女 はなちゃん

    職場に配属されてきた直属の後輩はなちゃん。
    いつも真っ直ぐで猪突猛進タイプの彼女。
    直向きさに打たれ、特別な目で見守っていたけど、ある日突然僕のことを好きだと告白された。
    しかも処女をもらって欲しいと…

    女性として見た事などなかったから僕は困ってしまう。

    さて、どうするべきか‥



    画像の人物で短編ですが、妄想官能小説を書きました。
    ご興味のある方、是非お読み下さい。

    https://syosetu.net/pc/book.php?pid=book&book_no=8775


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  • [22] 雄也 2024/09/10 20:51


    妄想彼女 かすみ

    僕は知らなかったんだ。
    君があの日の子だったなんて。
    同じ不思議な瞳を持つ者同士だっただなんて。

    だからあの夜、君は涙を浮かべていたんだね。
    僕の苦しみを打ち明ければ良かった。
    君の苦しみを知れば良かった。

    同じ気持ちになれば良かった。

    僕はもう魂だけになってしまったけれど···

    もしも次に君の側で生きることが出来るなら···

    次は間違えないよ。
    きっと君だけを守る。
    君の側から離れない。
    君だけを愛してる。

    2019年 映画 フォルトゥナの瞳より

    イイネ! 返信
  • [23] 雄也 2024/09/20 18:27


    妄想彼女 かやちゃん

    幼馴染みのかやちゃん。
    いつの頃からか、特別な目で見てた。

    子供の頃は悪戯ばかりで困らされていたけど、いつの間にか透明感を纏った大人の女性になっていたね。

    高校を出ても定期的にファミレスへ行ったり、映画を観たり、かやちゃんの好きなすぐ近所の海へ行ったり、ホテルのプールへ泳ぎに行ったりもしていた。

    かやちゃんの二十歳の誕生日。
    僕らは二人きりで予約していたレストランで食事をしていた。
    二十歳の記念にと、今まで行ったことのないような高級なレストランに僕は予約を入れていた。

    いつか告白しなきゃと思っていたら、「ねえ、私の事どう思ってるの?そろそろはっきりさせてよ」と迫られた。

    僕はこれを逃したら、いつまで経っても言えないと思い、「ずっとかやちゃんが好きだよ。僕はかやちゃんしか見てないから。」とストレートに想いを告げた。

    かやちゃんは感激してすこし瞳を潤ませながら

    「良かった。同じ気持ちでいてくれて。私もずっと好きだったよ。」

    そう言ってくれた。

    お互い、ちゃんと想い合っていたんだね。

    僕らはレストランからほど近いシティホテルへと向かい、そして想いを身体で感じ合った。

    満ち足りた穏やかな時間が流れた。

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  • [24] 雄也 2024/09/27 17:16


    妄想彼女 まりんちゃん

    三姉妹の一番上ということもあって、とてもしっかりしているイメージの彼女。
    でもお兄ちゃんっ子っていう側面もあってか、すごく甘えん坊なところもある。

    打ち込んでた競技に夢中で、よく怪我をしては落ち込んでた。
    僕も同じ競技をしているので、相談に乗ったり、アドバイスなんかしている間に深い仲へ。

    二人の時間にはいっぱい甘えてくれたけど、自分を見失ってばかりだったな。
    君はいつも自分と人を比べてばかりだったけど、自分を見失わないで欲しいな。

    この世界に君は君だけなんだから。

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  • [25] 雄也 2024/09/28 20:44



    妄想彼女 まなちゃん

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  • [26] 雄也 2024/09/28 20:45


    妄想彼女 まなちゃん

    僕の彼女は国民的女優。
    彼女の身分を隠して付き合うのは大変だ。

    彼女とは幼馴染みで、付き合いはかなり古い。
    最初の出会いは幼稚園。
    小学校も一緒。
    いつも自分の意見をハキハキとしっかり言える子だった。

    お互いを意識し始めたのは、中学生の頃。
    その頃から何かの弾みで手が触れ合うと、お互いを意識するようになって、彼女が僕の家に勉強しに来た時に唇を合わせるようになった。

    中学卒業する頃には、性の経験も済ませた。

    そんな彼女ももう二十歳。

    彼女はその頃から何も変わらない。
    僕はそんな彼女をいつも大切に思ってる。

    どんなに国民的女優であっても、僕の前では一人の女でいてくれるからだ。

    今夜も遅くまで彼女は仕事だったけど、「疲れた」の一言も言わず、僕にいつもの女っぽい表情を見せてくれる。

    僕はそれだけで熱く燃えるんだ。
    いつまでも、いつまでも、そのままでいて欲しい。

    僕だけの君でいて欲しい。
    それだけを願ってる。


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  • [27] 雄也 2024/10/13 16:39


    妄想彼女 みなみ

    彼女との出会いは本屋だった。
    会社帰りにいつも立ち寄る本屋で同じ小説を手に取った事がきっかけで、喫茶店でお茶するようになり、食事したり、デートを重ねた。

    彼女は謎に包まれている。
    仕事先も住んでいる所さえ僕は知らない。

    セックスは終末にするようになったけれど、未婚なのか、既婚なのかさえ僕は知らないんだ。
    彼女は清楚そうなのに、終末の深夜はかなり乱れる。
    そのギャップが僕を虜にしてしまう。
    彼女はいつも僕に「今日も気持ち良かったよ。」と言ってくれるけど、「僕たちって付き合ってるんだよね。」と問う僕に答えをくれない。

    それどころかものすごく困った顔をするんだ。

    僕はどうしていいのかわからなくなる。

    僕は彼女の事を「みなみ」って呼ぶけれど、彼女はいつも僕を苗字呼びしかしてくれない。
    僕は彼女の彼氏になりたい。
    ただそれだけの事なのに。
    それは何故かすごく遠い事のように思えるんだ。

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  • [28] 雄也 2024/10/14 20:15


    妄想彼女 はる

    彼女との出会いは夜間高校だった。
    僕より3つ上の彼女。

    僕は高校を中退してオートバイのレースにのめり込んでいた。
    30才を前にして、オートバイのレースの世界でも計算など学業の大切さを知り、夜間高校へ通うようになった。

    彼女のように30才を超えて夜間高校へ通う人はそれほど珍しくはない。
    人には其々事情というものがある。

    声をかけて来たのは彼女のほうだった。
    僕がバイクレーサーというのに興味を示したようだった。

    危険な香りを求めて言い寄ってくる女は少なからずいる。

    彼女もその一人だった。
    しかし、今まで言い寄って来た女たちとはどこか彼女は違っていた。

    聡明で理路整然としている彼女は命を削って走る僕のような人間の心理を知りたがっていた。

    僕はすぐに彼女の聡明さと美しさに惹かれ、付き合うようになった。

    夜は学校が終わると彼女は僕の家に来るようになった。
    レースがある日は彼女がピットで見守るようになるまでそれほど時間はかからなかった。

    彼女は僕にとっては女神のような存在だった。
    彼女が見守っていてくれるレースは必ず勝った。

    彼女が突然消えてしまうまでは。

    「ごめんなさい。さようなら。」

    たった一行のメモを残して彼女は去って行った。

    夜間高校の卒業式の日に。


    あれから3年。

    はるさん。
    彼女は今、どこでどうしているのだろうか。

    僕は知りたい。
    何故彼女が僕の前から去っていったのか。
    何が彼女をそうさせたのか。
    それだけが知りたい。

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  • [29] 雄也 2024/10/15 21:49



    妄想彼女 まい


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  • [30] 雄也 2024/10/15 21:50


    妄想彼女 まい

    マッチングアプリで知り合った彼女。
    最初に写真を見た時はそれほど美人だとは思わなかった。
    その写真は眼鏡をかけていたし、あまり整ったメイクでも髪型でもなかったからだ。

    後で話を聞くと、敢えて写真写りの悪い画像を選んだんだとか。

    つまりビジュアルよりも内面優先だったとか。

    僕は彼女のプロフィールにあった、花や観葉植物のマニア。
    そして休日は何してる?の質問に対して、「出来るだけ惰眠を貪りたい」という答えに激しく同意した。

    初めて会った時の衝撃は今でも忘れられない。

    待ち合わせ場所に10分前に僕は到着していたのだが、彼女が隣に立っていても、その人だと気づかないほど綺麗だった。
    綺麗な人だな、と思ってはいても、待ち合わせしている彼女だとわからなかったのだ。

    待ち合わせ時間から5分ほど経って、彼女の方から声をかけてくれるまで僕は美しい人だと見惚れていた。

    彼女にしてみたら、僕も雰囲気が違って見えたという。

    救いだったのはお互いに初対面は好印象だったこと。

    僕たちは順調に交際をスタートさせ、週末は必ず会うようになった。

    友達から恋人へ。
    僕は彼女をまいちぃと呼ぶようになった。

    平日でも二人の時間が許す限り会って食事をしたり、週末は深夜までデートを重ね、僕の部屋で深く愛し合い、休日の朝は昼近くまで二人で惰眠を貪った。

    お互いの趣味こそ違うものの、価値観はピッタリだと思っている。

    殺風景だった僕の部屋には花が増えた。

    朝起きて会社に向う前、その花を見て元気を貰ってる。

    付き合い始めて一年半。

    今度のクリスマスにはプロポーズを計画している。



    「僕の側でいつまでも咲き誇る花でいて下さい。」



    こんな言葉を用意しているけど···

    カッコつけ過ぎかな? 笑。


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